湯 処
お風呂は、秩父の四季折々の自然と眼下を流れる奥長瀞渓谷の清流と満願滝を望む露天風呂。 お湯は、水素イオン濃度9.3phという全国有数の極めて高いアルカリ性が特徴です。
満願の湯のいわれ
奥長瀞の日野沢川の美しい渓流沿いにある、日帰り温泉施設『満願の湯』は、日本百観音の結願寺、秩父札所34番水潜寺のふところに地下数百メートルから湧出した、高いアルカリ性とまろやかさを秘め、ロマン溢れる温泉です。
今や多岐にわたり有効利用されている『満願の湯』の起源は、「時は天長元年(824)東国は大干ばつに見舞われ、五穀は勿論、人畜、草木に至るまで助かるべき法は手を尽くし、人は天に向いて祈らばその丈6尺余りの法師現れ、杖を持ち岩を突くとたちまち、水湧出、その様は滝の如くと云われた。」(不亭応賀誌より)
「必ず願いが満つる」すなわち満願である。秩父温泉『満願の湯』は、ここから名づけられたものです。
平成9年にオープンし、この秩父温泉『満願の湯』のこんこんと湧き出る源泉は、きわめて豊富であり、奥長瀞の緑に囲まれた露天風呂につかりながら渓流を眼下に全長15メートルの満願滝を眺めれば、心身ともに癒されます。
また玄関には、自然石を巧みに配し、武甲山や長瀞の岩畳をイメージした秩父の雄大な自然を感じさせる庭園がお越し頂いた皆様を出迎え、お肌に優しい当館の良質な天然温泉は湯治場としてもご利用を頂いております。心ゆくまでお楽しみくださいませ。
効能
特 徴 | 極めて高いアルカリのまろやかな温泉で常に新鮮なお湯が湯船に満ちております。 |
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泉 質 | 単純硫黄泉(水素イオン9.3ph)アルカリ性、冷鉱泉 |
効 能 | 神経痛、疲労回復、慢性皮膚病、健康増進、糖尿病、美肌等々 |
入館時間 | 10:00~21:00(最終入館20:30) |