味 処
秩父元祖 黄金~こがね~めし
和銅と黄金めしのいわれ
今を遡ること1310年前、慶運5年武蔵の国、秩父郡からわが国初の銅が産出され朝廷に献上されました。喜んだ朝廷は、年号を和銅と改元し日本初の通貨を発行しました。
この銅を運んだ荷役羊太夫は、秩父駒に銅を積み遠く都までの旅は、難儀で食べ物は、アワ・ヒエ・キビ・クリ等山のものが多かったのです。やっと御所についた一行がキビめしを喰べていたところ、時の帝が通りがかり「その黄金に輝く食べ物は何じゃ」「余にも一箸与えよ」と従の者に申し伝えました。
帝は食して「これはたいそう旨い、黄金のめしじゃのう」と言われ喜んだという。(伝説)
秩父元祖「黄金(こがね)めし」
当地方ではお祭事やお祝いの時などのお膳に使われる様になりました。
秩父で収穫したアワ・ヒエ・キビ・クリ等を同湯の自慢の温泉水で炊いた「秩父元祖 黄金めし」。 秩父でも満願の湯でしか食べられない一品郷土料理ですので、ぜひ、ご賞味ください。
豚の味噌漬け
秩父名物として大人気の『豚の味噌漬け』味噌に漬け込むことで、お肉が軟らかくなり、焼くと味噌の香ばしい香りが絶品です。
当館では『秩父豚みそ丼』をご用意しております。是非一度ご賞味ください。
わらじかつ丼
秩父名物の代名詞 『わらじかつ丼』。云わずと知れた超有名秩父めし。甘辛いタレが癖になる一品です。
ピーマンの鼻緒が付いて本物っぽいwww。
よくばり秩父二色丼
『秩父豚みそ丼』『わらじかつ丼』どちらも食べたい。どちらを食べるか迷っちゃう。そんなお客様におすすめ。
『秩父豚みそ丼』『わらじかつ丼』ハーフ&ハーフ。まさに《よくばり》な一品です。
小昼飯(こぢゅうはん)
古くから秩父地方では、農作業・山仕事の合間や3時のおやつとして食べられてきた『小昼飯』
中でも有名な『味噌ポテト』をご用意しております。
秩父地方の歴史文化を舌で感じていただければ…素朴でどこか懐かしい味わいです。